介護離職問題に思うこととお気に入りのふくろう
こんばんは、山姥です。
今回は真面目なテーマなので、まず先に青空を。
今日もどんよりした天気で今は雨が降っています。
日中、ほんの短時間いい天気になり、久々に青空を撮影しました。
さて、今回は「介護離職問題」について思うことを取り上げます。
介護離職問題・介護休業給付金制度について
今、仕事関係で介護に関する法、制度、離職者問題を徹底的に調べています。
国は「介護離職者ゼロ」を政策に掲げ、新たな法改正も施行されますが、まだまだ足りません。
現場の人間が言うんだから間違いなく足りません。
団塊の世代が70代に突入したら、更に更に現場は厳しくなっていきます。
介護する子は働き盛り真っただ中。
それでなくてもですよ。
現在でさえ、女性の離職率は見ていて痛々しくなるほどです。
そういった方々が私のようにならないようにするには、一体どうしたらいいのか。
まず、自分を守ってください。
私は大きな過ちを犯しました。
「私が一人で介護をやらねば」という強烈な思い込みです。
一人でやろうとしなくていいんです。
利用できるもの、サービス、人を最大限に使い倒してください。
介護休業を取れる立場の人は、仕事をやめる前にその制度を利用してください。
会社に拒む権利はありません。
解雇を促すなどの行為も禁じられています。
しっかりと休業給付金の支給を受け、ケアマネージャーに何でも相談しましょう。
合わないケアマネさんならチェンジも可能ですからね。
離職した人の半数以上が「やめたくなかった」と答えてるんです。
介護の負担に加え、これはかなりの精神的ダメージになると思います。
どうか、仕事をやめる前に制度の利用を考えてみてくださいね。
切に願います。
木製のふくろうの置物 私のお気に入り
ちょっと過去の自分を思い出し、熱くなってしまいました。
今日のふくろうは見た目より軽い木製です。
もっと茶色なのに上手に色が映りません。
尻尾が長いのが特徴なのでバックショットです。
実は同じ形の真っ黒なふくろうもいます。
綺麗に写る場所を選んで、いつか載せたいと思います。
最後に
過去の自分を思い出し不安定気味でしたが、ここへ来て落ち着きました。
偉そうなことを書いてしまって、不快に感じた方がいらしたらお詫び致します。
私は母の介護で誰も望まぬ共倒れをしてしまい、現在も精神疾患を患って通院している身です。
そんな中、父の介護もしていて、介護問題は他人事ではないのです。
私のような人が生まれませんように。
それではまた。