山姥の戯言日記

セルフネグレクトの介護うつ闘病記 「私の場合」の過去と現在を行ったり来たり

はじめまして

はじめまして。山姥(やまうば)と申します。
セルフネグレクトや親の介護など、過去と現在の「私の場合」を率直に綴ります。重めの内容になりがちかと思いますが、息抜きのような軽い記事も書くつもりです。
どうぞよろしくお願い致します。 

「私」について

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サイトシンボル キーボードに棲むふくろう

私が病んでいるのは心と身体の両方です。鉄欠乏性貧血であることは確かですが、心療内科にしか通院していないので、精神疾患については病名・症状名は明言できません。ただしセルフネグレクトであることは間違いなく、自覚があります。

まずは貧血以外の身体の症状を説明します。

 

【 目次 】

 

聴覚障害について

左耳はほとんど聞こえません。かすかに聞こえる音は右耳とキーが違うので、全ての音が不協和音になります。しかも脳みそをかき回されるような大きな反響音を伴う不協和音です。複数の音が混在する場は私にとって地獄のようです。

 

例えばスーパーなどのレジ。

常に音楽が流れ、店内放送に他の客の話し声、威勢のいい店員の売り込みの声などが響いていますよね。それに声や音楽ばかりでなく、他の人なら気にならないような様々な音が存在します。不協和音の洪水の中、目の前のレジ担当者が私に何か言っても、声が聞こえるだけで言葉は一切聞き取れません。推察し、ゼスチャーを混ぜて逆質問してみることもありますが、後は勘で「イエス」か「ノー」で答えます。

支払いには問題がないので、何かのポイントを集めているかとか、袋が必要かどうかといった確認をしているのでしょうね。

 

たまに私がただの難聴だと勘違いし、大きな声で話しかけてくる人もいます。我慢できないほどの反響音が脳を揺さぶります。ライブ会場のスピーカーのハウリングの音を耳元で聞かされているようなものです。

 

それは家でも同じ。テレビがついていて父と兄弟が会話しているところへ行くと、頭の中は戦争でも始まったかのような音が鳴り響き、私は遠い目になってしまいます。気づいた兄弟がテレビの音量を下げたり消したりしてくれますが、2人に同時に話しかけられてしまったらお手上げです。どちらが何を喋っているのか聞き取れないのですから。

 

家族でさえ対処しきれない私の聴覚。知らない人なら尚更でしょう。

他に音のない場で、しかも1対1でなら、まだ会話はできるのです。低音だと反響が少ないので、静かに低い声で話してもらえれば不協和音があっても言葉は聞き取れます。幸い、兄弟は普段から低音なので助かっています。

 

更に問題なのは自分の声です。

自分が発する声は身体の内側からも響きます。つまり自分の声が一番うるさいわけなんです。亡くなった母はかなりの難聴で、自分が聞こえないものだから常に大きな声で喋りました。そして母に聞こえるように話すには、私も大声を出さなくてはならない……叫び出したくなりそうな会話の時間を耐え続けるうち、介護終盤はもう限界を超えていました。

 

2018年のNHK朝の連続テレビ小説「半分青い」をご存知でしょうか?

あのヒロインは左耳がまったく聞こえなかったので、私のような不協和音に苦しむことはありませんでした。ただ共通していた点はいくつかあります。

  • テレビがついている部屋では家族の話を聞き取れない
  • 音の方向感覚が正常ではなく、どこから呼ばれているかわからない

 

しかし、あのドラマでは片耳が聞こえない件は、あまり重要な要素ではなかったようです。どこから音がしているかわからいというのは、音によってはかなり不安なものなのに、 そういう描写はなかったように記憶しています。そして、どこから音がしているかわからないという設定自体が、中盤以降はなくなっていたようにさえ思います。

 

もちろん、ドラマはドキュメンタリーとは違いますが、私はもう少し共感できる部分が欲しくてずっと観ていました。そういう意味では残念でしたが、ドラマ自体は面白かったです。秋山先生にもっと出続けてほしかったですね。

 
話が逸れましたが、聴覚異常は私が持つ様々な症状の中で最新のものです。
 
精神面について
耳の説明で長くなってしまったので、簡潔にまとめます。
心療内科医に告げて否定されなかったもの、自己診断で確信のあるものを挙げますね。
  • 摂食障害
  • 睡眠障害
  • PTSD
  • 強迫性障害
  • 触覚過敏
  • セルフネグレクト
私は専門家ではないので、これらを同等に並べていいのかもわかりませんが、思い切って書いてみました。不安を抑える薬も処方されているので、もっと多いのかもしれません。
 
この中でもっとも厄介なのがセルフネグレクトです。これに関しては後々しっかりと書いていくつもりですが、急になるものではなく、自分も周囲も知らないうちに進行し、気づいた時にはもう簡単に治せるような状況ではなくなっています。
重ねて言いますが、私は専門家ではありません。ただの患者、でも当事者です。
 
初めて心療内科に行ったのは、おそらく10年くらい前だと思います。
これも追い追い書いていきますが、私の記憶にはあやふやな部分がかなりあり、何がいつの出来事か、間違って書くことがあるかもしれません。 でも10年くらい前なのは確かなはずです。当時はまだ聴覚も正常でした。
 
ドラマなどのように、診察時には「あなたは〇〇(病名)です」と言われるものとばかり思っていました。
初診ということで、言いたくもない症状をめいっぱい詳しく告げたにも関わらず、睡眠導入剤と不安をやわらげる薬を処方されただけです。今は別の病院に通院していますが、薬は変わっていません。心療内科というところを私は勘違いしていたようです。
 
ブログを始めた目的
私は会話が困難なので、誰かに気持ちを聞いてもらう機会もありません。やっと、この「セルフネグレクト」をどうにかしたいと思えるようになり、その気持ちを持続させるためにネットで宣言し、日々をブログに記すという手段を選びました。
 
セルフネグレクト以外にも、認知症の父の介護、亡くなった母の壮絶な看護&介護について、書くということだけでも何か進歩に繋がる気がしています。「苦労話」などという生ぬるい話ではなく、私の醜悪な内面をさらすことにもなるので、過去の話に関しては慎重に進めていきたいと思っています。
 
でも楽しいと感じるものもないと、生き続けるのは辛いだけになってしまうので、趣味の話や面白い話もするつもりですし、自分で撮影した画像もたくさん載せたいです。
 
病気やセルフネグレクトは人によって原因も対処法も違いますから、ここで綴るのはすべて「私の場合」の話になります。
 
どうなっていくのか自分でもわかりませんが、どうかよろしくお願い致します。