6月最終日の今日は晴れ時々曇りの天気。
昨日のような常軌を逸したが如き暑さはなく、比較的に過ごしやすい日になりそうだ。
昨日は結局、寝るまでエアコンをつけていた。
ブラザーがエアコンは苦手なので、遠慮しながらではあったが。
遠慮しなくていいと言ってくれるものの、私の性格上、どうしても一方的に我慢を強いることができない。
甘えて快適な温度まで下げればいいものを、つい彼の顔色を伺いつつ、妥協した温度で我慢してしまう。
そうすると、エアコンをつける前よりはマシだけど、体調はすっきりしないままということになるのだ。
彼が用事で出かけたり、シャワーを浴びたりしている間だけ、エアコンの温度を下げるようにしていた。
その時はとても体調がよくなる。
で、結局はコソコソしていることに耐えられなくなり、彼に本当のことを明かした。
「具合悪くされたら大変だから、我慢しないで温度下げていいよ。俺なら(寒くないように)着ればいいから」
彼の弁である。
もっとも過ぎて頷くしかなかった。
私が彼と対等でいたいと思うのは、ある種、思い上がりであり、彼にとっては迷惑でもあるのだと思う。
我慢が祟って熱中症にでもなったら、実際に彼に迷惑をかけることになってしまうのだ。
我慢強いのでも何でもない。
迷惑行為そのものだ。
全てを母に合わせて我慢し続けていた癖が、まだ抜け切れていない。
人間、そんなに簡単に変われるものではないけれど、私が彼のことを思うなら、本気で変わらなくてはならない。
元々、身体が弱いため、あれこれ気をつけているので、滅多なことでは大病にならないと思い込んでいた。
とんでもない思い違いである。
これ以上、迷惑をかけてどうするのだ。
そんな思いに気づいた昨日の暑さだった。
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今日は本当に涼しい。
昨日は何だったのだと思うくらい。
良かれと思ってやっていることが、逆になってしまう場合もある。
改めて実感した。
解決に導くのは会話だね。
身内とか、特に親しいほど大事だと思う。
相手の気持ちを勝手に推察して、そうだと思い込むのは危険だ。
ちゃんと話そう。
何でも正直に。
今回はそんなお話。
それではまた。
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