今日は昨日より暖かくなるらしいが、まだ肌寒く感じる。
朝は日が差していたのに曇ってしまった。
体調はかなり回復した。
冬武装で過ごしていたせいか、風邪気味は遠のいたし、頭痛もしない。
精神的にも不安定さは軽減した。
できる家事はそこそこ頑張りながらも、あとは無理せず、好きなように過ごしているのがいいようである。
頭や心の中は多少の波があっても、毎日が穏やかな日常だ。
生活は決して楽ではないが、兄弟が自分のペースで仕事をし、支えてくれている。
とても頼もしい。
個人経営なので、人間関係に悩むことがない代わり、全てが己の裁量次第だ。
主に、オークションやイベント出店で稼いている。
とても真似できない才能だと思う。
父や私のやり方とかなり違うが、これも時代の流れなのだろう。
家業でも、もう私のやり方では通じないし、手伝えることすらない。
まあ、手伝えと言われても今の私にはできないのだけれど。
この状態に慣れるまで、随分と時間を要した。
心が、である。
今もたまに卑屈になることがあるけど、かなり受け入れられるようになった。
私は私でいいのだ…とね。
そこに至るまでは、勝手に理想とする義務感と責任感で、自分を押し潰す勢いだった。
スポンサーリンク
よく、「うつ病患者は責任感が強い」と言うけれど、私は人並みだと思うのだ。
病を悪化させた無理や無茶も、当然の行いをしただけだと。
本当に病は恐ろしい。
まともに日常生活を送れないほど、身体もボロボロになり、強制的にそんな無茶生活はやっと終わったのだから。
ペットボトルは自力で開けられない。
ご飯茶碗も重くて持てない。
そこまで弱っており、入院する一歩手前だった。
東日本大震災の年だったし、私の場合は解離性障害も入りくんでいるから、一概に『うつ病患者』としては括れないだろう。
でも病の怖さは一緒だと思うのだ。
だからどうだという話ではない。
単なる私の体験談である。
実は、そこから『うつ病』との診断を受けるまで、約8年の月日を要したが、その話はまたいずれ。
本日はここまでにする。
それではまた。
応援ありがとうございます!!