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山姥の戯言日記

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『青天を衝け』第22回 陰謀渦巻くパリ 前途多難な篤太夫と慶喜

 

「篤太夫、パリへ」感想 薩摩を甘く見ていた幕府と使節

 

青天を衝け 篤太夫、パリへ  吉沢亮 志尊淳 板垣李光人 橋本愛 草彅剛 ディーン・フジオカ

 

今回の主要キャスト

 

【パリ】

渋沢篤太夫(栄一) 吉沢亮さん

 

徳川昭武(民部公子) 板垣李光人さん

向山一履(かずふみ) 岡森諦さん

田辺太一 岡本聡さん

杉浦愛蔵 志尊淳さん

高松凌雲 細田善彦さん

山髙信離 山本浩司さん

菊池平八郎 町田悠宇さん

井坂泉太郎 林雄大さん

保科俊太郎 後藤田しゅんすけさん

山内文次郎 渋谷謙人さん

山内六三郎 松永拓野さん

 

岩下佐次右衛門 俵木籐汰さん

カション神父 ド・ランクザン望さん

アレクサンダー・シーボルト アレキサンダー・サガラさん

モンブラン伯爵 ジェフリー・ロウさん

フリュリ・エラール グレッグ・デールさん

ナポレオン三世 ジュリアン・ジョランさん

ウジェニー皇后 マリー・モリエットさん

 

【日本】

徳川慶喜 草彅剛さん

  

小栗忠順(ただまさ) 武田真治さん

栗本鋤雲(じょうん) 池田万作さん

  

島津久光 池田成志さん

五代才助 ディーン・フジオカさん

大久保一蔵 石丸幹二さん

松平春嶽(しゅんがく) 要潤さん

伊達宗城 菅原大吉さん

山内容堂 水上竜士さん

 

ハリー・バークス イアン・ムーアさん

アーネスト・サトウ カイル・カードさん

レオン・ロッシュ ディディエ・ケアロックさん

 

渋沢千代 橋本愛さん

渋沢うた 三井絢月さん

渋沢市郎右衛門 小林薫さん

渋沢ゑい 和久井映見さん

渋沢てい 藤野涼子さん

尾高惇忠(じゅんちゅう) 田辺誠一さん

尾高やへ 手塚理美さん

尾高平九郎 岡村健史さん

 

前回の予想はまたまた大外れ。

「面白くなりそうだ」とフランス語で言ったのは五代ではなく、シーボルトだった。

しかも五代は日本にいるし。

 

お詫びに公式ツイッターより「パリ使節団」一行のオフショットを。

  

何とも華やかな集合写真である。

 

ドラマの方は、日本に対して各国(おもにイギリスとフランス)が、あれこれと策略をめぐらせていたことに驚いた。

世界から見たら、まだ幼子のような日本。

ドラマでここまで世界背景が描かれるのは実に興味深い

 

パリでは篤太夫の、日本では慶喜の奮闘ぶりが鮮やかに映し出されていた。

詳しい感想は本文で。

 

 

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パリに到着した篤太夫! ここが変だよ日本人?

 

船酔いから始まった渋沢篤太夫の旅は、55日をかけてパリに到着。

55日かかったということは、一団とはすっかり打ち解けているだろう。

 

スエズ運河の興奮冷めやらぬ篤太夫は、相変わらず饒舌に喋りまくっていた。

 

その篤太夫でさえ、言葉を失うパリの眺望は実に見事。

技術スタッフさんの苦心が窺える。

 

一行は宿泊先のグランドホテルに到着するが、ここで早くも「おや?」と思うシーンがあった。

 

フランスで通訳を担当するカション神父が、外国奉行向山一履に話しかけた。

向山は「キリシタンめ」と小声で毒づき、船で一緒だったアレクサンダー・シーボルトにこのまま同行を頼むことになったと、神父の通訳を断ってしまう。

 

神父は「あいつは”イギリス側”だぞ」と、フランス語で憤然とした呟きを残して去った。

 

シーボルトは偶然に同じ船に乗り合わせたわけではないらしいと、ここで視聴者は気づく。

 

それにしても招待国のフランスの正式な通訳を断るとは、外交としてどうよ? と思わずにいられない。

外国奉行というと、今で言う外務大臣かな?

ホスト国の面目を潰すような所業ではないか。

 

やっちまったんじゃないのかい~?

 

と、その話は一旦置いといて、徳川昭武(民部公子)の護衛の水戸藩士が熱い

パリの一流ホテルだろうとお構いなしに大声を出し、昭武の教育係 山髙信離にたしなめられても、昭武に近づく給仕まで威嚇する始末。

 

個人的にはそういうの好きなんだけどね、昭武が恥ずかしそうにしているのを見て気の毒になった。

太夫が間に入り、給仕がトレイに乗せていたカップを、1番熱い男 菊池平八郎に渡す。

 

毒見で「オェッ」となりながらも、昭武に給仕をする平八郎。

 

「殿、お召し上がりください。毒は入っておりませぬ」

 

いやいや、そういう問題?

毒が入ってなくてもオェッとなる飲み物を召し上がれとは…って、私も観点がズレているな。

 

まあ、いきなり給仕を斬り捨てないだけマシか。

 

パリ道中、波乱の幕開けであった。

  

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世界最小!米国で話題の【JUUL】が日本初上陸!

  

世界最先端の技術に圧倒される篤太夫と薩摩の策略

  

万博の見学へと繰り出した篤太夫たち。

太夫は医師の高松凌雲とも仲がいい様子。

 

そして、さり気なく同行しているシーボルト

質問が出る度にイギリスのいいところをアピールする。

太夫たちは特に何とも思っていないようだが、カション神父の発言を裏づけるシーンとなった。

 

 蒸気機関やエレベーターにひとしきり驚いた後、篤太夫はしみじみと呟く。

 

「夢の中にいるみてぇだ」

 

だが夢見心地だったのも束の間、日本の展示場を訪れた際に信じられない事実が発覚する。

 

日本とは別に、薩摩が「琉球王国」として島津家の旗を掲げ、展示場を設けていたのだ。

 

「日の本と薩摩と 2つ国があるみてぇじゃねぇか」 

 

唖然とする篤太夫たちの前に、薩摩の家老 岩下佐次右衛門とともにフランスの紳士が現れる。

彼こそが、噂のモンブラン伯爵だった。

 

 

 

場は移り、外国奉行組頭の田辺太一が、モンブランと岩下を問いただしていた。

薩摩は日本をないがしろにし、独立したと思ってもよいのかと。

 

岩下は笑顔で否定し、薩摩の出品の手はずを整えたのはモンブラン、すべてはモンブランに訊いてくれと余裕の対応。

 

後を引き受け、モンブランが語り出す。

日本の貿易も万博のことも助けたかったのに、田辺に断られた。

だが五代才助は違い、すべてを自分に任せたと。

 

要するに日本という国には断られたものの、個人的に意気投合した五代才助に肩入れし、薩摩の単独出品をはからいましたが何か? というところか。

 

田辺は薩摩の旗を下げ、琉球王国ではなく大君(=将軍)の名で出品せよと迫るが、岩下は薩摩の出品でなければ困ると反論。

どちらも譲らぬ展開に、モンブランがある提案をする。

琉球王国ではなく「薩摩太守」ではどうかと。

 

杉浦愛蔵は異を唱えようとするが、田辺は了承してしまった。

モンブランの罠であるとも知らずに。

 

それぞれに「グーベルヌマン(=政府)」という言葉がついたせいで、「日本は1つの国家ではなく連邦国」と報道される事態となった。

田辺は「大君」と「薩摩太守」の表現で差別化できると見込んでいて、確かにあの場でモンブランが口にした「グーベルヌマン」という言葉には無反応だった。

 

これでは将軍は大名の1人であるとの誤解を受けて当然。

大きな大きな失策である。

 

「タナベなる男はシャンパンを飲み過ぎ 化けの皮が剥がれた」

 

いかにもフランスのマスコミが書きそうな一文で笑ってしまった。

 

そして、この流れを喜んでいる人物がもう1人いた。

シーボルトである。

 

密使としての報告の手紙を書きながら、かの新聞を手にする。

 

「面白いことになりそうだ(英語?)

 

お主も悪よのう。

彼は何を企んでいるのか。

 

そんな中、ナポレオン三世への謁見式は滞りなく行われ、昭武は兄 徳川慶喜の名代として立派に務めを果たした

 

気品と気高さに満ちた昭武の佇まいは、慶喜が次期将軍にと見込んだだけあり、宮殿の荘厳さも相まって実に美しいシーンとなった。

 

慶喜 将軍としての政(まつりごと)始動!

 

フランス公使のレオン・ロッシュの助言を受け、慶喜は新しい政に取り組んでいた。

 

慶喜は各国の公使との謁見の場で、オランダ語、フランス語、英語を使い、神戸開港と大阪に市場を開くことを宣言。

各国との関係を良好に保つ努力を見せた。

 

弟も素晴らしいが、やはり兄もすごかった。

 

気性の荒いイギリス公使のハリー・バークスも一目置いた様子。

そして通訳のアーネスト・サトウシーボルトの話を。 

以前の3人のシーンを思い出す。

 

フランスは幕府を援助しているけど、イギリスは討幕を望んでいるようだ。

そうなるとシーボルトの目的は…と少しずつ見えてくる。

 

さて、場面は二条城。

薩摩が主導した雄藩による四侯会議のメンバー、島津久光松平春嶽山内容堂伊達宗城慶喜を待ち受けていた。

次々と新たな改革を推し進める慶喜に異を唱え、政治の主導権を奪うためである。

 

「長州のこつは どげんなさるおつもいか!」

 

ものすごい剣幕の久光だが、慶喜の涼やかな表情は変わらない。

 

「国内の一小事より日本国の一大事。この先は万事 私にお任せください」

 

さらっと返し、間を置かずに庭のホトガラフ(写真機)を披露する。

春嶽ら3人は興味津々の様子で庭へ下りて行き、久光は完全に勢いを削がれた形に

 

1人ずつ撮影していく様が、それぞれらしくて面白かった。

最後の久光は慶喜を睨みつけてから、不貞腐れた表情で撮影。

実物の写真も憮然とした表情

 

ここでちょっと疑問が。

長州征伐に兵を出さなかった薩摩の島津久光が、どの面下げて上のような台詞を言えるのかと。

薩長同盟の方こそ「どげんなさるおつもいか!」ではないのか?

 

昔の政治は…いや、今の政治も不思議なことばかりである。

 

とりあえず、和気あいあいとした皆さんのオフショットで和んでおこう。

 

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太夫と千代の養子に! 尾高平九郎の胸中やいかに

 

太夫がパリに到着する前の出来事と思わるが、「平九郎を見立て養子に」の件がここで描かれた。

 

渋沢市郎右衛門の家を、尾高平九郎と母のやへ、兄の惇忠がともに訪れていた。

 

初めて聞かされた平九郎は戸惑いを隠せない。

でも市郎右衛門と千代から、先に話を通されていたであろう母と兄は賛成する。

母は武家になりたいのを我慢して、家のために励んでくれた平九郎の思いを前々から察していた。

兄もうなずき、ただの出奔(しゅっぽん)ではなく、公儀から禄をいただくれっきとした直参になるのだと背中を押す。

 

平九郎が呆然としていると、千代は篤太夫が形見にと送ってきた懐剣を見せ、己の覚悟と娘 うたに日頃から言い聞かせている言葉を教える。

 

「うたはお侍さんの子だ。とっさまは お国のために憎んでおられた異国にまで渡られ 立派にお勤めになっている。それに恥じねぇ娘にならなきゃいげねぇよと」

 

でも女の子では跡取りにはなれないと、千代は改まって平九郎に向き直る。

 

「栄一さんは 何度も道を誤ったり 迷ったりしながらも めげねぇで前に進んで ようやく今の道を歩まれたんだに。私が その道を途絶えさせるわけにはいがねぇ。どうか…どうか…」 

 

さすが千代、既に武家の妻として腹をくくっている。 

 千代が深々と頭を下げると、市郎右衛門も続いた。

 

「俺がらも どうか頼む」

 

気になったのは、姉と叔父に頭を下げられても、平九郎が承諾するシーンがなかったこと

ドラマは話が決まった形で進んでいる雰囲気だが、平九郎は首を縦に振ったのだろうか。

 

従妹の渋沢ていは複雑な心境になるかと思いきや、同じ苗字になったら「めおと」みたいだと無邪気に喜んでいる。

ていはまだ恋を知らないお子さまだったようだ。

 

平九郎が承諾するシーンがなかった理由は、次回予告で明らかとなる。 

 

複雑なのは栄一の母のゑいだった。

栄一はもう生きて会えないかもしれない遠い国へ行ってしまい、降ってわいた見立て養子の話が当然のように進められていく。

まるで栄一とは本当に会えないような気持ちになっているようだった。

 

家族のそれぞれの心理描写を丁寧に詰め込んだ…そんな感じの秀逸なシーンである。

 

太夫が手腕を発揮! 昭武の館をめぐって通訳や水戸藩士と激突? 

 

フランスのアパートの廊下を侍が歩く、シュールな映像から始まったこのパート。

 

アパートの一室。

慣れた手つきでコーヒーを淹れながら、篤太夫侍は厄介なものだと愚痴っていた。

 

昭武に見合う館を見つけ、通訳の山内文次郎と訪れて価格の談判を頼んだが…。

 

「談判? 値切れというのか?」

 

「はい」

 

「断る! 武士たるものが 商人に値を安くしてくれと頼むなど 死んでもできぬ! 断じて断る!」

 

「いやいや…文次郎殿」

 

「断る!」

 

「いや 断らないでください!」

 

「できぬ! できぬ できぬ できぬ!!!」

 

「何しに来たんですか! あなた!」

 

「お主 やる気か!」

 

「そう出ますか! おお~ それなら俺もいきましょう!」

 

コーヒーを淹れつつの面白い回想シーンはここまで。

通訳の文次郎も大概だが、篤太夫も相変わらず血の気が多い。

でもこれくらいの押しの強さでなくては、一行の旅費はあっという間になくなってしまうのだ。

 

揉めた末、談判はできなかったと嘆く篤太夫の話を、愛蔵は物腰柔らかい相槌を打ち、うなずいて聞いていた。

 

そこへ別の通訳の山内六三郎が、アパートの住人にもらったというポトフを鍋ごと持って現れた。

可愛い女の子を連れた若い夫婦が、篤太夫たちに挨拶を。 

女の子はうたと同じくらいだろうか。

 

「ボンジュール(ニコニコ)

 

めちゃくちゃ可愛い。

太夫も照れながら挨拶を返す。

 

そして家族とフランス語で話す六三郎を見て、篤太夫は館の談判を彼に頼むことにしたのだった。

 

こうして家賃の値下げに成功した篤太夫は、昭武一行と館へ。

 

「ふざけるな 渋沢!」

 

得意満面の篤太夫だったが、水戸藩井坂泉太郎いちゃもんをつける

 

「民部公子様に こんなしみったれた所にお住みになれと申すのか?」

 

太夫は臆することなく井坂に向かっていく。

 

「しみったれただと? 俺がどれだけ探したと思ってんだい」

 

水戸藩士に負けないオラオラっぷりがカッコいい篤太夫

 

「待て」

 

声を潜めてのやり取りだったが、昭武の一言で両者は離れる。

 

「ここは…兄上がお住いになられる所より ずっと立派ではないか。私には もったいないくらいだ」 

 

「民部公子様…」

 

「ここでよい。渋沢 ご苦労であった」

 

「ははっ」

 

嬉しさを隠さない笑顔の篤太夫

昭武は寛大なところまで兄に似たようだ。

 

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旅費が尽きそうな昭武一行に更なる追い討ちが! 

 

公務を間を縫ってパリ見物に出かける篤太夫たち。

 

中でも篤太夫の興味を引いたのは、廃兵院と呼ばれる負傷兵の病院だった。

 

舞踏会では、相変わらず水戸藩士が昭武に近づこうとした女性たちを追い払い、さすがの昭武もうんざりした表情に。

今なら即、国際問題に発展し兼ねない行いである。

 

一方で、華麗なドレスを身にまとったレディたちに篤太夫が見惚れていると、愛蔵がしっかりとツッコみに来た。

 

そして慶喜と各国公使の接見が大阪で盛大に行われたことを伝え、篤太夫と喜び合ったものの、愛蔵の表情はすぐに曇った。

そろそろ昭武の諸国訪問が始まるというのに、江戸からご用書なるものが届かず、借款の話もどうなっているかわからないと。

 

太夫は旅の資金が尽きてしまうと心配し、不安げに田辺たちを見つめる。

 

場面は変わり、日本の薩摩。

大久保一蔵は、訪ねてきた五代才助と話をしていた。

才助が言うには、モンブランの働きでフランス政府と幕府の繋がりは切れたと。

幕府が計画していたコンパニー設立も潰れるというのだ。

 

一蔵は慶喜が頭の切れる将軍だと警戒心を露わにするが、才助は金がなければ政治は動かないと一蹴。

後のことは一蔵と西郷吉之助に任せると言い残し、颯爽と長崎へと去った。

 

その頃、幕府には「日本は連邦国」というパリでの風聞がようやく届いていた。

フランス公使のロッシュは、このままでは借款は下りぬと焦っているらしい。

小栗忠順栗本鋤雲も焦っていた。

公儀はもちろん、パリの昭武の身分も危ういと。

 

モンブランが薩摩に近づいていると知りながら、放置したツケが大打撃となって幕府を揺るがす事態になったのだ。

 

パリでは篤太夫たちのもとに、愛蔵が衝撃のニュースを持って走り込んできた。

 

「フランスから我が国への 600万ドルの借款は…消滅した」

 

「…え?」

 

そろばんを弾いていた篤太夫が立ち上がったところで「つづく」。

 

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次回予告とあとがき

 

次回は 第23回「篤太夫と最後の将軍」

 

西郷吉之助「戦がしたくなかち言うなら したくなるようにすったけじゃ」

幕臣たち?「薩摩を討つべし!」

??「当然だ!(フランス語)」

岩倉具視「よっしゃ! 赦された!」

歌橋慶喜が…」

慶喜「政権を…」

歌橋「徳川を殺したのです」

慶喜「帝に返上する」

太夫「メルシー メルシー」

 

 

最後の篤太夫だけ空気読めない人みたいになってるけど、場面が全然違うからね一応。

西郷さんがいよいよ京に来るね。

華丸さんの西郷好きだけど、きっと草彅剛さんの慶喜に肩入れしちゃうなぁ。

パリはなぜかうまくいってそうな感じだけど、篤太夫が資金繰りどうにかした?

無言の徳川家康様のアップが気になるではないか。

 

さて、ドラマのどこらへんで大政奉還がくるのか。

パリの一行が知って「つづく」って感じかな。

あ、予想すると外れるからやめとこ。

 

そして予告冒頭の平九郎とていのハグ

平九郎が見立て養子に複雑そうだったのはこれだ。

平九郎がていを嫁にしたかったんだろうな。

見立て養子になっても結婚する手はいろいろあるよ。

 

次回予告に関しては以上。

 

今回、腹が立つというかモヤモヤしてるのが、パリの新聞に滅茶苦茶なこと書かれてからの使節団の対応ね。

 

モンブランに抗議した? 薩摩の家老には? 新聞社には?

展示場の表記をあのままにするのは、あり得なくない?

フランス政府に釈明はしたのか?

 

それとも全部シーボルトが邪魔をした?

彼1人にそんな力はないだろうけど、フランス政府への釈明とかをシーボルトに頼ってたのなら全部が無駄だもんね。

何だっけ…日本領事? のフリュリ・エラールとは、しっかり連携できてなかったんじゃないかと思う。

 

フランス政府も釈明を求めないものなんだろうか。

まさか新聞読んだだけで判断しないよね。

まあ、ドラマだから、史実ではいろいろと複雑なことがあったのかもしれないけど。

 

しかし、いきなりグローバルになっちゃって、外国人キャストの顔と名前を一致させるのが一苦労だわ。

外国語の台詞だと字幕放送じゃなくても字幕出るでしょ?

何回観ても文字に目が行っちゃって、顔を見ている時間が少ないんだよね。

 

例えば次回、モンブランとロッシュが入れ替わっていても気づかないかもしれない。

そんなことはしないけど。

 

国内だけでもバラバラなのに、各国の思惑とか入ってきちゃうと展開を追うのがやっと。

でも面白い。

 

新政府ができて、本当にイギリスはいい思いができたのか…とか、俄然興味が湧いてきた。

新政府も一枚岩じゃないしね。

 

あとがきで喋り過ぎた。

次回は大政奉還という大きな山場を通過する。

楽しみにしておこう。

 

それではまた。

 

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