従兄の旅立ちのご報告 画像でお見送り
青空と雲 2021年6月17日撮影
本日17日の午後5時過ぎ、奥さんとブラザーに看取られ、従兄が息を引きとりました。
安らかに最期を迎えられたようです。
一昨年から散々取り上げてきた身内なので、皆さんにご報告をと思った次第です。
以前より介護施設の方と打ち合わせをしており、アルツハイマー型認知症の父は急遽、施設のお世話になっています。
私は長距離移動ができない身なので、家でひとり、ずっと経を読んでいました。
お坊さんが葬儀や供養などで読むようなお経です。
昔、お釈迦様の教えを学んでいたことがあり、なぜかお経だけは暗記しています。
起きてから2時間、訃報を受け取ってから3時間、仏壇の前で経を唱えました。
従兄はちゃんと行き先が見えていたようです。
私の負担は軽いものでした。
でも、こうしている今も心の中で唱え続けています。
側にいなくても、身内の役目なので。
この記事を投稿したら、また仏壇の前に座ります。
安らかに眠れてよかった…本当によかったです。
やっぱり身内は身内なんだな、と実感しています。
ずっと前からわかっていたことなので、今の私には不安定さがありません。
むしろ普段より安定している気がします。
でも、お話はこれくらいにしておきますね。
実は数珠を指に絡めたままキーボードを打っています。
普通に打てて驚いているくらいです。
あとは撮影した画像で、今日という日を見送ります。
生前、母が描いた絵手紙です。
東の空。
南西の空。
画像の左に太陽がいます。
ラストは真上の空。
いろいろ文句も言いましたが、寂しがり屋の青空のような人でした。
生い立ちが普通であれば、違う人生があったかもしれません。
でもこればかりは本人にはどうしようもないこと。
お釈迦様の教えのように、輪廻転生に囚われているのなら、次はもっといい環境の家に生まれてほしいです。
解脱(げだつ)するには程遠い人生でしたから。
最近、また母の夢を見るようになっていたのですが、従兄に対して唯一、優しい大人だったからかもしれません。
スポンサーリンク
今日はこんな感じで申し訳ないです。
しんみりしているわけではないのに、自然にですます調になっていますね。
では、ブラザーからの電話を待ちつつ、仏壇に向かおうと思います。
今まで従兄に関する記事を読んでくださった皆様に感謝申し上げます。
それではまた。
ランキングサイト参加中。
応援よろしくお願いします!