インストールしていない MaCafee(マカフィー)の警告が出た!
今回はよほど大坂なおみ選手の件について言及しようと思ったが、私自身がまだ不安定なため断念することにした。
彼女を批判する気も擁護する気もない。
ただ「うつ病」「うつ状態」を正しく認識していない人が多いため、少し解説したくなっただけである。
先週の荒れた一連の投稿を、実はまだ引きずっているのだ。
そういったわけで、今回は軽めの話題でいくことにする。
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MaCafee(マカフィー)の偽サイトにご注意を!
軽い話題ではなかった。
先々週辺りだったろうか。
ブログを書きつつ調べ物をしていると、突然見知らぬポップアップがパソコンの右下に表示された。
パソコンがウイルスに感染していると示すもの。
いかにも胡散臭いアラートは「MaCafee(マカフィー)」を名乗っていた。
このパソコンのセキュリティソフトはファイアーウォールだ。
ちょうど集中していた時だったので、アラートを消して作業に戻るが、すぐにまた同じアラートが出て、ウィルススキャン画面が真ん中に現れた。
「5つのウイルスに感染しています」
「トロイの木馬が検出されました」
この結果はもちろん偽物。
すべてのアラートを消していると、今度は勝手にブラウザの新タグが開く。
そのサイトから有料のソフトを購入して、今すぐインストールを、というやつだ。
3回目くらいにはアラートが出ると同時に、急かすような嫌な警告音まで鳴る。
もう作業にならないので、「MaCatte 偽サイト」で検索したら出てくる出てくる。
対処は簡単。
通知をブロックするだけ。
こうして静寂を取り戻し、作業に戻ることができた。
記事に書こうと思っていたが、すっかり忘れていた。
通知をオフにした後に、MaCafee公式ブログを読んでみた。
偽サイトに関するMaCafee公式ブログの記事はこちら。
偽物が行う手順を明確に記している。
- セキュリティセンターに偽の警告メッセージを表示
- 偽のウイルススキャンを実行
- 偽のセキュリティアラートの表示と偽のウイルス検出
- システムトレイのアイコンを点滅
- ブラウザのホームページを乗っ取り、マカフィーのサイトを模倣したサイトに誘導
引用:マカフィー製品を装う、偽のセキュリティソフトウェア-1
そして、まさにこれが 偽のアラート(日本語だった)である。
引用:マカフィー製品を装う、偽のセキュリティソフトウェア-1
そして誘導される 偽サイト(日本語だった)はこちら。
引用:マカフィー製品を装う、偽のセキュリティソフトウェア-1
すへて日本語で書かれていて、確か7,000円とか、11,000円とかの価格が見えた。
出たらすぐ消していたので多少は違うかもしれない。
でも「高い詐欺だなぁ」と思ったのは確か。
ちなみに本物のMaCafeeのサイトはこちらである。
引用:マカフィー製品を装う、偽のセキュリティソフトウェア-1
今回はインストールしていないウィルスソフトだからすぐに気づけたが、インストールしていたら慌てただろうか。
いや、有料ページに誘導はないだろうと思ったはずだ。
しかも「5つのウイルスに感染」って完全に盛り過ぎだし。
昨年にはもう存在していた詐欺行為らしいが、まだご存知ない方もいらっしゃると思い、体験談を記事にした。
いざという時に焦らないよう、本物のセキュリティソフトの動作、画面などはチェックしておいた方がいいだろう。
出典:マカフィー製品を装う、偽のセキュリティソフトウェア-1
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他に体験した詐欺メールなど
一般的に有名なのは偽Amazonのアカウント凍結メールかな。
あと運送会社の偽物ね。
「お荷物をお持ちしましたが、ご不在のため持ち帰りましたので、ウンタラカンタラ(電話番号)までご連絡ください」ってやつ。
カード会社の偽物からもメールがあったな。
「ご利用ありがとうございます。ご本人であるか確認したい取り引きがございますので、こちらのページでご確認ください → URL 」とか。
でもね、詐欺メールが来るのはショッピング利用もしてない、カード会社にも登録していないメールアドレスだけなんだな。
いつも利用している2つのメールアドレスには詐欺メールが1度も来たことがない。
ん?…アドレスが流出していないと喜ぶべきか?
じゃあ、ほとんど使っていないアドレスに来るのは何故?
ま、私が考えたところでわかるわけがない。
今、カードやネットバンク、運送会社のサイトはどこも詐欺被害への注意を呼びかけている。
慌てて書いてある電話番号にかけたり、URLをクリックしないことだ。
電話番号を検索してみるのもいい。
私は家族以外からの電話は留守録にしているのだが、何度もかけてくる番号を調べたらカード会社の系列の保険会社からだった。
詐欺ではないけど出なくて正解。
断るの大変だから。
とにかくカードの会社名や銀行名を名乗っていて、且つ、思い当たる取り引きがある場合は、公式サイトへ行くか、契約した際の書類を見て、正式な問い合わせ先に電話してみるのが1番である。
何も思い当たることがなければ無視すればいいだけだ。
詐欺もどんどん進化し、時代に合わせ、昨今では新型コロナウイルスに関係した詐欺も横行しているようである。
特に高齢者を標的にしたものが多く、憤りを覚えるばかり。
かと言って若年層に被害が少ないわけでもない。
老いも若きも焦らずに対処できるよう、普段から心がけておこう。
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✳追記 今朝(4日)届いたAmaxonの偽メール
以下のようなメールが使用していないアドレスに届きました。
リンクの部分は加工し、クリックできないようにして転載しています。
どうぞ、お気をつけください。
あとがき
詐欺関係で1記事書いてしまった。
体験談もあったし、たまにはこういうのも書かないとね。
うちのファイアウォール、今日は怪しい何かを1つ駆逐したらしい。
駆逐したならいいや、と詳細を見に行かない私。
どうせ訳わからん文字が並んでいることだろう。
明日はどうしようかな。
それではまた。
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