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山姥の戯言日記

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『青天を衝け』第5回 姉思いの栄一と父を心配する慶喜

 

第5回「栄一、揺れる」感想 揺れる心と揺れる大地

 

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今回の主要キャスト

 

渋沢栄一 吉沢亮さん

渋沢市郎右衛門 小林薫さん

渋沢ゑい 和久井映見さん

渋沢なか 村川絵梨さん

渋沢てい 吉田帆乃華さん

渋沢喜作 高良健吾さん

尾高惇忠(じゅんちゅう) 田辺誠一さん

尾高長七郎 満島真之介さん

尾高千代 橋本愛さん

尾高平九郎 高木波瑠さん

渋沢宗助 平泉成さん

渋沢まさ 朝加真由美さん

 

徳川慶喜 草彅剛さん

徳川家定 渡辺大知さん

徳川斉昭 竹中直人さん

藤田東湖 渡辺いっけいさん

武田耕雲斎 津田寛治さん

井伊直弼 岸谷五朗さん

阿部正弘 大谷亮平さん

川路聖謨としあきら) 平田満さん

平岡円四郎 堤真一さん

 

徳川家康 北大路欣也さん 

 

 

栄一はほぼ揺れていなかった。

動揺はしていたが。

 

徳川家康はオープニングに短く登場。

士農工商が教科書から消えたとは驚きだ。

どういった経緯があったのだろう。

短かったけど興味深い内容だった。

 

今回は栄一の姉 なかに時間を割き、地震発生までは緩やかな流れの回。

詳しい感想は本文で。

 

  

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栄一 承服できん! と悲憤慷慨(ひふんこうがい)

 

前回の続きから物語は始まる。

ご用金を納めに行った渋沢栄一は、雨上がりの空の下、帰途についていた。

 

「承服できん! 承服できん! 承服できんぞ! ばかばかしい!」

 

腹の虫が収まらず、そう送り返しながら歩く栄一に、尾高惇忠が声をかける。

 

「どうした 栄一。話を聞こうか?」

 

「惇忠あにぃ…」

 

泣きべそ寸前の栄一。

いいタイミングでいい人に会ったものだ。

 

栄一は話を聞いてもらうが、それでも怒りが収まらない。

いつのまにか喜作も合流している。

 

「そうか。お前もまさに『悲憤慷慨』だな」

 

惇忠曰く、悲憤慷慨とは、正義の気持ちを持ち 世の不正に憤り 嘆くことをいうのだという。

勉強になるね。

 

惇忠もこの世に悲憤慷慨していると言い、栄一にアヘン戦争を描いた本を渡す。

このままでは、日本も清国と同じになってしまうという危惧からのこと。

アヘン戦争といえば世界史で出てきたなという認識しかなかったが、当時の日本では他人事ではなかったようだ。

 

夜ガ深まっても夢中で読み続ける栄一。

どっぷりと本の世界に浸り、なかが声をかけても上の空。

 

父の市郎右衛門は陣屋へ使いにやった栄一の様子を案じていた。

 

「あいつの理屈にはもっともなとこもある。だけんど どんなに理屈が通っても 治める者と治められる者のあんばいが崩れれば どんな目に遭うかわからねぇ。それに 他の者に迷惑がかかる。理屈だけじゃあいがねぇんだ」 

 

 ゑいに語った言葉は、弱者が生き延びるための道のように感じた。

 

悲憤慷慨も市郎右衛門の言葉も、依然として現代の世に残り、厳しい現実をくっきりと照らし出している。

 

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栄一と喜作のライバルは平九郎?

 

姉の千代と一緒に油売りから帰ってきた幼い平九郎。

従兄の兄ちゃんたちに褒められて嬉しそう。

 

しかし何を思ったか、栄一と喜作にとんでもないことを言い出した。

 

「おい 姉さまは嫁に行かせねえぞ。姉さまは俺の嫁になるんだかんな」

 

可愛いね。

平九郎は姉さまが大好きなんだね。

 

ムキになる栄一と喜作もいい勝負だ。

短いけど、今回一番癒されたシーンである。

 

平九郎は幼いうちから、さすがは惇忠と長七郎の弟といった感じ。

 

それにしても長七郎。

 

「俺は自分の道を見つけた」

 

かっこよかったけどさ、栄一を「腰抜け」呼ばわりはいただけないな。

刀より強いものもあるんだよ。

 

国の大事より家族の心配をすることが腰抜け?

志は立派だけど、当たり前のことじゃないか。

家族を守れるのは家族だ。

国は守ってくれない。

 

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傷心のなかと案じる栄一

 

なかの縁談が、伯父 宗助とまさ夫婦の猛反対により破談となってしまった。

理由は相手の家が憑き物に祟られているという噂から。

市郎右衛門は信じていないが、兄に反対されては断るしかなかった模様。

 

なかの様子がおかしくなったのは、伯父夫婦が反対しに訪れてからだ。

普通に考えて、破談にされそうなことによるハートブレイクなのに、噂のせいでキツネに憑かれたことにされてしまう。

言い伝えや迷信、祟りなどは全面否定するわけではないが、千代が言っていたように、なかは縁談相手に恋をしていたのだろう。

 

心ここにあらずのていで家を出て行くなかを見て、市郎右衛門は栄一に後を追うように厳しく命じる。

文句を言いつつも、気圧されて従う栄一。

栄一は気づいていないが、ただごとではないことを市郎右衛門は察したようである。

 

面倒そうに後を追い、川辺に佇むなかを退屈そうに見守る栄一。

だが、なかが川に足を踏み入れたのを見て、慌てて走って止めに行く。

振り向いたなかの泣き顔に、栄一は呆然とするばかり。

なかの心の傷にようやく気づいたのである。

 

どうしたら姉さまの気分が晴れるのか、思案にくれる栄一だった。 

 

折よく千代が2人を見かけ、栄一になかの乙女心を推測してみせる。

 

「恋心とは おっかねえもんだなぁ」

 

気の強い姉がふさぎ込んでしまったことで、そんな感想を言う栄一。

幼い平九郎相手にあんなにムキになっておいて、自分が恋をしている自覚はないらしい。

 

「強く見える者ほど 弱き者です。弱き者とて強いところはある。人は一面ではございません」

 

さすが惇忠の妹だけある。

澄んだ川面に漂う声音で、千代は清らかな真実を栄一に伝えた。

 

 

縁側に腰かけ、ぼーっとしている なかに、市郎右衛門が静かに声をかける。

たまには一緒に出かけないかと。

 

かくして翌日、なかは父と旅立つことになった。

 

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徳川斉昭 VS 阿部正弘

 

徳川慶喜は父がやり過ぎないかと心配していたが、案の定、阿部正弘と激しく対立していた。

 

今までなんとな~くな感じで幕末ドラマを観ていた私は、相手が井伊直弼だけではないことに軽い衝撃を受けている。

考えてみれば当然だが、桜田門外の変の印象が強いせいだろうか。

最初から井伊直弼がど~んと前面に出てくるわけじゃなかったのね。

 

何か阿部正弘殿には大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

水戸のご老公相手にさぞや苦労したことだろう。

 

この国を守りたい。

 

思いは同じなのにうまくいかないものである。

苦労したといえば、藤田東湖も同様。

頑なな斉昭には「現実を見ろ」と言いたくなる。 

 

だいたい津波被害を受けたロシア船の乗員を皆殺しにせよとは何事か。

阿部正弘が強く訴えたように、各国に日本総攻撃の口実を与えるだけではないか。

いや、それ以前に人道的にどうかという問題だが。

 

幸い、現地にいた川路聖謨は人として正しい対応をしていた。

実に安堵した一幕である。

 

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栄一 胡散臭いお祓い一行を追い払う 

 

市郎右衛門が留守なのをいいことに、伯母のまさが修験者たちを連れて現れた。

栄一の家でお祓いをしてもらうのだという。

 

必要ないと主張する栄一と、決行しようとするまさが言い争っているうちに、村人たちもぞろぞろと集まり収拾がつかない事態に。

 

結局、お祓いが行われることになった。

 

胡散臭い儀式にふてくされた顔の栄一。

仲間の女性に神が憑依し、お告げをするという口寄せ形式。

だが、これが仇になる。

 

後ろの戸口には、帰宅した市郎右衛門となかの姿が。

声をかけずに見守る2人。

 

お告げが出尽くしたと思われた時、早速、栄一のツッコミが始まった。

祟っているという無縁仏が出たのは60年前と言っておきながら、23年前の年号を言う神様。

案内と早くポロを出した。

ここから一気にまくし立てる栄一。

市郎右衛門は何度か口を出そうとしたが、その必要はなかった。

 

修験者たちは逃げる支度をしながら、捨て台詞を吐く。

 

「お前にはいずれ 偉大な神の大きな罰が下るであろう!」

 

「俺は人の弱みにつけこむ神様なんて これっぽっちも怖くねぇ。うちの姉さまだってそんなに弱かねえぞ。こんな得体の知れねぇもんで一家を惑わそうなんて 金輪際御免被る。とっとと帰れ!」

 

なんと見事で痛快な啖呵か。

ここまでの流れが緩やかだったので、余計にスカッとした。

市郎右衛門は目を細め、なかにも自然に笑顔が戻っていた。

 

 

史実だと、なかはもっと病んでいたのだろうか。

心安らかな人生であったことを願う。

 

「栄一 ありがとうね」

 

ドラマの  なかは、とても幸せそうだった。

 

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藤田東湖 死す

 

まさかこんなに早く藤田東湖がいなくなってしまうとは。

 

 

友を亡くしたと悲しみ、号泣する斉昭。

慶喜と円四郎も、水戸藩邸に駆けつけていた。

 

東湖はどれだけ無念であったろうか。

斉昭の心を鎮めるため、慶喜を将軍にするため、まだまだ使命に燃えていたに違いない。

 

東湖がいなくなり、斉昭は暴走するのか、それとも己を戒めるのか。

夷狄を皆殺しにと言った言葉が、まさかこのような形で返ってくるとは。

 

東湖の死は水戸藩にとっても、国にとっても、あまりにも大きな損失となった。

 

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次回予告とあとがき

 

次回は第6回「栄一、胸騒ぎ」。 

 

??「てえへんだ 兄貴! 道場破りだに!」

正弘「新しい世がが始まろうとしているのです」

栄一「えぇっ?」

美賀君?「何故じゃ!」

円四郎「あたしゃ あなた様を 武士のもぐらと見ておりますんで」

千代「千代はそんな栄一さんをお慕い申しておるんだに!」

篤君「はら さようでございますか」

栄一「あぁ わかんねぇ!」

なか「本当に男は戦が好きだいねぇ」

 

?が多くて申し訳ない。

篤君は確かだと思うのだが、美賀君は自信なし。

最初の「兄貴」と言っているのは、成長した平九郎かもしれないと思ったけど、これも自信なし。

映像も観ると新キャストが3人はいる模様。

 

しかも千代が栄一にいきなり告白してるし、慶喜と栄一が同じ場面にいたのは幻ではないよね?

 

今回がクッションになり、次回はどか~んとストーリーが跳ねそうな気がする。

で、武士のもぐらって何?

それではまた。

 

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