風邪の話と私は何人いるんだろうねって話
冬の朝焼け
昨日22日は日中の気温が平年並みに戻り、屋根の雪はほぼ落ちた。
でも外の景色は変わらない。
真っ白なままである。
私はと言えば、風邪は治ったと思っていたのに治っていなかったようだ。
昨日、そのことに気づいた。
今回は風邪とうつ病の状態に関して記録する。
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過眠と見分けのつかない風邪による眠気
最近の睡眠時間は8~12時間ほどで、ここ3日くらいは12時間前後の日が続いていた。
そして夜9時を過ぎた頃に突然眠くなり、2時間ほど眠ってしまうという事態も続いていたのである。
症状としてはミルタザピン(リフレックス)の副作用である過眠に酷似していたので、てっきりまた過眠が戻ってきてしまったのだと思っていた。
ところがである。
昨日、起きたらいつもと体調が違った。
脚なのか腰なのか鈍い痛みと倦怠感、疲労感。
1階へ行ってブラザーと会話をして気づいた。
思いっきり風邪声である。
食事をしていつもの薬と風邪薬PL配合を飲んだ。
効いてくるまでの間、とてもだるくて何もできない。
パソコンを開いたものの、ブログを書く気にはなれなかった。
起きて食事をしたばかりなのに、また横になりたくなるほどの疲労感。
熱がないことは確かだが、一応計ってみた。
37.2℃という微熱中の微熱だった。
私は風邪をひいても熱が上がることが滅多にない。
元々36℃あるかどうかの平熱だからだろうか。
1時間くらいベッドにぐったりともたれかかっていると、急に身体と頭がスッキリし始めた。
風邪薬の効果である。
12時間も眠っているのにまた眠くなっていたのは、体調が悪かったせいだろう。
思い当たることはあったので自業自得である。
パソコン前で寝落ちし、ストーブが消えていて身体を冷やしきったことが何度か。
しかも最低気温-10℃以下が続いていた頃だ。
急に寒くなったので気が回らないというか、認知症の父が風邪をひかないように気をつけていただけだった。
まさか、自分が風邪をひこうとは。
でも、夜中に起きて薄着で家の中をウロウロする父を放ってはおけない。
ブラザーは先日の地震でも起きなかったくらい熟睡するタイプ。
生活のリズムを作るのに失敗し続け、いつの間にか夜中の看護は私がする役回りになっている。
理想とはだいぶ違うが、生活のリズムは出来上がっているのかもしれない。
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うつ病患者が頭の中をぶちまける(※苦手な人は回避推奨)
4日くらい前か、夜、寝る前のブラザーから立て続けに2つ駄目出しを喰らった。
内容はたいしたことではないのに、酷く落ち込んだ気分になったのである。
思えば、あの日の夜から眠気がくるようになった。
落ち込んだまま眠ってしまい、目が覚めたら気分が元に戻っていた。
それでなくても、ミルタザピンを上限まで増量してからというもの、心身の軽さは続いている。
たまたま風邪をひいていただけだが、睡眠は心の栄養にもなるのだと改めて実感した。
でもね……やっぱりいるんだな、鬱(うつ)が。
心身が軽く感じるのは、薬のおかげで鬱と切り離された感覚になるから。
だから逆に、あんな些細なことでズッド~ンと落ち込むんだろうと思う。
あのまま起きていたら、睡眠導入剤を飲んで眠るまで引きずっていた気がする。
ごめん、スイッチ入ったから、ここから語り口変えるね。
妄想だと思われてもいいから語るよ。
切り離された感覚になってから、しっかりと鬱の自分が見え始めた。
真っ暗で顔は見えないけど、小さい頃の私。
控えめに言って美少女だった私。(※本ブログは謙遜という名の奥ゆかしさとは一切無縁です。何卒ご了承くださいませ)…久々!
眼がギラついてるのはわかる。
姿は子供でも頭の中は大人。
その頭の中は私に筒抜けだけど無視してる。
そいつはそれが気に入らない。
自分こそ「私」だと思ってるから。
私は何度かそいつを表に引き出そうとして失敗してる。
去年はパニック発作を起こして、真っ当勝負じゃ自分が壊れると思った。
ヒントをくれたのは皮肉にもコロナウィルス。
戦う、退治するっていうスケールのものじゃない。
まず、防ぐ。
だいたい鬱を別人格のように捉えて喧嘩を売ろうなんて、狂気の沙汰だ。
別人格などではないと、自分を納得させなければならない。
ほら、こういうこと考えてると3人目が出てくるんだよね。
私 VS 私を俯瞰して他人事みたいに分析したり煽ったりするやつ。
ま、こいつは放っておいても無害だから今はいいや。
決定権を持つのは間にいるこの私。
今ブログを書いている私だ。
子どもの自分は、本当は逃がして、解き放ってあげなくちゃいけないんだ。
逃げ場がなくて、ず~っと長いことそこにいるんだから。
でも引きずり出すことは無理だと思い知った。
どうする?
どうすればいい?
「焦るな」って言ってるのは誰だろ。
私の声だけど。
言われなくても頭ではわかってんだよ。
「無理」って冷静に笑ってんのは、あの他人事のやつ。
無害だけど、実は希死念慮のかたまりなんだよね。
去年、私が勝手に主治医に命を預けたもんだから、魂抜かれたも同然。
それまでは、こいつが1番の敵だった。
あ~…もう収集つかないな~。
この話、主治医にしてないんだよね。
話したら何か変わるんだろうか。
ん~…何も変わらないか。
病名増えるくらい?
とりあえず、現状では自ら命を絶つことを防いでいる。
防ぐことができている。
それだけでも上等とすべしか。
うん、今のところはそうしとこ。
で、主治医に言うべきか、言わざるべきか。
考えるまでもなく言うべきなんだろうな。
患者の正確な状態を知って、初めて適切な治療が可能なわけだから。
話すと長くなるから、図解したメモでも持ってくか。
カリフォルニア・ロケット(劇薬併用)でも、ここまでがやっとだもんなぁ。
言わば膠着(こうちゃく)状態というか…。
「焦るな」ってうるせえよ。
主治医に言われたら従うっつうの。
…ハイ、ガラが悪くなってきたので強制終了。
はぁ~、久々にぶっちゃけてスッキリした。
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あとがき
こんなこと書いて何がしたいの? って思う人もいるかもね。
記録だよ、記録。
私はうつ病の母の介護(看護)をしつつ、その心の中が知りたかったけど、かなうことはなかった。
私の「どうして?」は、今もむなしくその辺を彷徨ってるよ。
だから、自分の「どうして?」は記録すると決めた。
ここでないと言えないことがたくさんあるし、自分のためにね。
まだ記録していないこともたくさんあるよ。
いつか語ろう。
それじゃまた。
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