山姥の戯言日記

セルフネグレクトの介護うつ闘病記 「私の場合」過去と現在を行ったり来たり

シラサギ・コガモ・カワウ【特別編】小さな川の水鳥物語

コロナウィルスで世の中が騒然としている中、まったく無関係な話題で1月を締め括るこのブログ。

 

実は投稿ができずにいた画像がたまってしまっているのだ。

画像日記になってしまっているので、もしかしたら画像が多過ぎて重いかもしれない。

誠に申し訳ない。

 

それでは早速。

 

 

 

小さな川の水鳥物語 ~ 冬 ~

 

今回は今月中旬から下旬にかけて撮影した水鳥たちの画像を物語風に。

その前にまずはクイズから。

 

クイズ! シラサギを探せ!

 

雪景色に紛れるシラサギ 大鷺 大サギ

雪景色に紛れるシラサギ

上の雪景色の中にシラサギが映っている。

ちょっと簡単過ぎるかもしれないけど、一応探してみていただきたい。

答えの発表は最後に。 

 

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謎のカモの名前が判明! トモエガモではなかった!

先週辺り、外に出て川に近づいてみた。

いつもの下流の方にシラサギは来ておらず、何気なく上流を見て驚いた。

小さいこの川ではこれでも大群である。

川 カモ 鴨 群れ

川のカモたち

左上の木に隠れている部分にもいたので結構な数だ。

大きさが違う混合チームのようなので、とりあえず手前側の数羽を撮ってみる。

川のカモたち 鴨 カルガモ

川のカモたち

肉眼では遠くて確信はなかったけど、やはりカルガモがいた。中央左で2羽並んでいるの大きめのがカルガモ。

では他の小さいカモたちは…いつもハッキリ写らないので今こそチャンス! と単体アップで撮ったものは全部失敗。何故なのだ?

 

あまりアップにしなかった画像に見られるものがあってホッとした。

コガモ 雄 オス 冬鳥

コガモ2羽

全然トモエガモではないではないか!

ちなみにトモエガモとほぼ勘違いしていた記事はこちら。 

www.yamauba.work

 

色合いは似てるけど、確かに大きさに引っ掛かりがあった。

書いてある通り、上の画像は「コガモ」である。

カモの中では最小サイズ。

 

右はしっかりオスだとわかるのだが、飛来してくる頃はメスと同じ色だという。

つまり恋の季節である繁殖期だけ派手な色になるわけなのだ。

気が早くないか? まだ冬真っ盛りだぞ?

左のも、もしかしたらのんびり屋のオスかもしれない。メスはくちばしの先がちょっと黄色いらしいから。

 

上の画像は日陰で暗かったので、別の明るく撮れた画像も載せておこう。画像サイズも小さいが、色はちゃんとわかると思う。

コガモ 雄 オス 色鮮やか

コガモのオス

ほら、雪が舞っているではないか。恋にはまだ早いと思うぞ。

しかし美しさには見惚れてしまう。

ライトグレーを基調に茶・緑・黄・白・黒と、よくここまで生え変わるものだ。

 

何にしても正確な名前がわかってスッキリした。

臆病な性格らしく、しばらくするとコガモの群れは飛び去って行った。見えていた数より多くて驚いたものである。

 

残ったのはカルガモだけ。4羽しかいなかったようだ。 

カルガモ 4羽

残されたカルガモ4羽

 

コガモたちにつられて上流に来たのか、コガモたちが彼らについて来たのかはわからないが、自分たちだけになると「どうする?」という感じで集まり、私の存在をまったく気にせずに下流へ向かい始めた。

 

その頃、いつもの下流では……。

横並びのカルガモ4羽

横並びのカルガモ4羽

他にもいたのだが、何故か並んでキメていたのが面白くて撮影した。

たまたまの瞬間的なもので、後は好き勝手に移動してバラバラになったけど。

 

一年中この川にいるカルガモたち。

コガモを調べた時に知った情報だと、季節によって移動しないカモはカルガモだけなんだそうだ。

スズメやカラスたちと同じだな。

何だか嬉しい。

 

う~ん、物語風ではなくドキュメンタリー風? でもなく、ただの日記風になってしまった。

ここは一度、スズメの歌で締めてもらおう。 

スズメ 雀 さえずり

歌うスズメ

エンディングテーマはスズメが歌う『 粉雪 』である。

 

シラサギ vs カワウの仁義なき戦い

 

それはまさに日が昇る寸前の清々しい朝の出来事であった。

朝日が昇る直前 空 雲 林

朝日が昇る直前の空

やっと明るくなり始めた川に現れたのは3羽のカワウ。

カワウ 川鵜

カワウたち

いつものように忙しなく泳いでは潜水を繰り返す。

カルガモは顔だけ水に突っ込んで逆さまになっている姿をよく見るが、カワウの武器はその俊敏な潜水能力にある。

潜るとどこから浮上するかわからない。

 

しばらくすると、木の陰に見慣れた白い鳥の姿が。

カワウ 川鵜 シラサギ 白鷺 大鷺 大サギ

カワウが気になるシラサギ(大サギ)

少しの間、家政婦は見た!ポーズで佇んでいたシラサギだったが、遂にカワウたちに苦情を申し立てた。 

カワウ 川鵜 シラサギ 白鷺 大サギ

カワウを警戒するシラサギ

「おいキミたち、そんな乱暴に人の…鳥の餌場を荒らすんじゃ……って、全然聞いてないな……」

 

3羽とも潜水してしまい、思わず呆然とするシラサギ。 

カワウ 潜水 シラサギ

潜水したカワウとシラサギ

真面目なシラサギはその後も何度か説得を試みるが、カワウたちは聞く耳を持たなかった。

そればかりか3羽で集まり、何やらイタズラの相談である。

カワウ

川から浮上したカワウ3羽

「アイツうるさいからさ、ちょっとゴニョゴニョ……」

 

何をゴニョゴニョ相談したのか、3羽は急に同じ方向に泳ぎ出した。 

シラサギ カワウ

シラサギに近寄るカワウたち

そう、シラサギの足元まで行ってウロチョロ動き回ったのである。

 

「やめないか、キミたち。あーもう鬱陶しい!」

 

さすがのシラサギも辟易し、その場からそそくさと移動した。 

カワウ シラサギ

カワウから離れるシラサギ

また好き勝手に餌探しをするカワウ2羽と、勝ち誇ったかのようにシラサギを見送る1羽。

彼がイタズラの首謀者である。

 

それに気づいて振り向いたシラサギは、先ほどまでの彼とは違っていた。 

シラサギ カワウ

睨み合うシラサギとカワウ

苛立ったまま睨み合っていたが、シラサギはふと冷静さを取り戻す。

 

「(心の声)同じ土俵に上がったら彼らの悪ふざけを助長するだけだ。よし、もう無視しよう。 相手にするのはやめよう」

 

何事もなかったかのようにカワウの方へ歩みを進めるシラサギ。

横を通り過ぎる時、大事な脚を突っつかれそうになったが……。

川鵜 白鷺 大鷺 大サギ

カワウの攻撃をかわすシラサギ

ヒラリ。

 

舞うように華麗にかわし、その後も無視し続けた。

堪らなくなったのは、今度はカワウの方だった。

シラサギ カワウ 威嚇 羽ばたき

シラサギに威嚇?の羽ばたきを見せるカワウ

  「おい! こっち見ろよぉ! 無視するなよぉ!」

 

怒ってはいるものの、どこか悲し気に響く声。

それでもシラサギは振り向かなかった。

 

それからもカワウは毎日現れている。

でもシラサギの側には寄らなくなった。 

シラサギ 大鷺 大サギ カルガモ

カワウが気になるシラサギ(大サギ)

自分だけなら目も向けずに放っておくが、カルガモたちがいる時は別である。

 

「(心の声)カルガモくんたちはお人好し…お鳥好しだから、ボクが守らないと」

 

カルガモの側に凛然と佇み、シラサギは無言で餌場を見渡す。

白鷺 川鵜 カルガモ

シラサギとカルガモとカワウ

シラサギが見張っていると近寄っては来ないが、カワウたちはどこか満足そう。

このままではいけないのはわかっている。

潜水して立て続けに魚を飲み込みまくり、餌が逃げて見当たらなくなったら別の餌場へ移動する。

そんなカワウの行為は、自分たちにとっては餌場荒らしでしかない。

シラサギとカワウ

シラサギとカワウ

しかしカワウにとっては、それが当たり前で自然な餌のとり方なのだ。

 

つまり、関係改善は不可能。

 

「決着をつける日は遠くはないだろう……」

 

思わず呟きが漏れる。

カルガモたちは平気そうにしているが、ピリピリした空気は伝わっているようで、誰もシラサギの後ろから動かない。

 

淘汰は自然の掟。

己が朽ちようとも掟を恨む者など誰もいない。

 

カワウたちが飛び去った波紋を、冷たく吹き抜ける風が優しく崩していった。

 

〈 終わり 〉

※画像はすべて私(山姥)が撮影したものですが、物語はフィクションです。シラサギとカワウが仲良く暮らしている場所もあるでしょう。何卒ご了承ください。

 

面白くするつもりがシリアスになってしまった……。

なので、おまけの1枚。

カルガモ 群れ 川

ずっと寝ていたカルガモ

画像一番上で見つめているカルガモの呆れた呟き。

「あいつ、この空気の中でよく寝てられるな……」

皆もう忘れているであろうクイズの答え

じゃ~ん。

正解はこちら!

雪景色 白鷺 大サギ

雪に紛れたシラサギの答え

ほとんどの人はわかったよね? ……あれ? 意外と難しかった?

正解は緑の枠で囲んだ部分でした~。

こういうの、もっとやりたいんだけど今年は雪が少なくて。

 

今回も楽をするつもりだったのに4000字超えちゃった。

やっぱり書いてて面白くなってしまうのだ。

眠くて読み直す余裕がないので、誤字脱字あったら後で直します。

それではまた。

 

 

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