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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

うつ病治療0日目? 壊れてはないけど危うさ漂うメンヘラ日記

 

朝起きられた! 病院まで歩けた! クララが立ったレベルの感動

 

公園の木漏れ日

 

今日は心療内科に行ってきました。

 

ひとり介護を明日に控え、少々不安定気味になっています。

 

 

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起床してから病院に到着するまで

 

まず、朝早く起きることができたこと。

これで一気にハイになりました。

 

朝ご飯を食べて薬を飲んで、ちょっと休んでから病院に行けるんですから。

 

前回は酷いものでした。

先月の通院の日のブログです。

www.yamauba.work

 

昨夜はね、ちょっと不安でした。

ブログも読み返すと、どこか荒っぽい感じです。

上から目線というか、何かいや~な印象の部分がありました。

でも自分の心の波の記録として直しはしませんけどね。

 

悪いクセで、眠る直前の不安定な状態でまたブログ巡りをしてしまいました。

気がついたら自分のブログにスターつけてるし……慌てて消しましたけど、もう本当にごめんなさい。

もしかしたら、どなたかのブログにまた意味不明なコメントとかしちゃってたかもしれません。

このクセ、何とかせねば……。

 

で、寝て起きたら早朝です。

それだけで気分がウキウキしてきました。

自信を持って出かけたわけですが、いきなり問題発生です。

 

しっかり歩いているつもりなのに、ちょくちょくヨロけるのです。

だんだん脚が自分の脚じゃないような感覚になってきて、まだまだ身体が元通りにはなっていないことを痛感しました。

 

上の過去記事には書いていませんが、実は前回は病院近くまで兄弟に送ってもらったのです。

車に乗るのは母の霊柩車以来。

それでも乗り物に乗ることを選ぶほど衰弱していたのです。

ほんの3分ほどですが、目を閉じて車の音や揺れに耐えました。

 

あれから約1ヵ月です。

太陽が照っていても涼しいし、もう余裕で歩いていけるだろうと思っていたわけですよ。

 

「フッ……結局はこのザマさ。遠慮なく笑っておくれよ」

 

通行人は少なく、笑ってくれる人などいません。

まあ、ヨロけながらも近距離の病院には着いたわけですが、受け付けの優しい笑顔のお姉さんに迎えられ、最初に言ったセリフがこれです。

 

「す、少し、休ませてください……」

 

まるで行き倒れ寸前で茶屋に辿り着いた時代劇の旅人みたいです。

 

本当に少しだけ休んで熱を測ったら平熱、血圧は140超えです。

脈拍も100近く。あと2分も休めば血圧は130以下になるのが常なのですが、もう計り直す余力もなく、そのまま結果の紙を提出しました。

 

あちらも慣れてらっしゃるので動じることなく受け取ってくれました。

 

診察で驚きの事実が発覚! 「治療」はこれから?

 

倒れかけた木

 

待たされずにすぐ呼ばれ、いよいよ診察です。

 

先生にはちゃんと状況を言えました。

副作用の経過、台風前後にまた食べられなくなったこと、「落ち込み」という状態を認識できるようになったこと、かなり落ち込むことがあること、家族のこと。

 

先生は眠気が強く残っていることが気になった様子で、薬の量をまだ増やすのは早いと思ったようです。

 

「じゃあ、しばらくこのままーー」と言いかけた先生に、私は一気に言い募っていました。

 

眠気が来るのは体調が悪い時だけなこと、昨日は眠気が来なかったこと、そして明日は父と2人で留守番の日で、今のままでは不安なこと。

 

わがままだとは思いましたが、先生は途端に心配そうな表情になり、やはり「介護うつ」というのはそういうものなんだと思いました。

 

介護者だけの問題ではないということです。

 

次第によっては、要介護者に危険が及ぶ結果に……可能性としては十分あり得ることで、医師としては回避しなくてはならない状態ですよね。

私は今、そういう危うい場所に立っているのだと思います。

 

先生の方からサインバルタ20mgを40mgにすると言ってくださり、ホッと胸を撫で下ろしました。

更にこんなお言葉が続きます。

 

「40mgからが治療なんですよ。20mgはまだ導入の段階でしたからね」

 

はい?……と一瞬思考が止まりました。

心の中のナレーション再びです。

 

うつ病治療はじめましたブログを書いていたのに、実はまだ導入だった……? 私は導入されてただけ? 『山姥、ついに新〇〇搭載!』みたいでカッコいいけど、ブログであんだけ治療治療って……ああ、どうすりゃいいのさ! このあたし!」古過ぎ……

 

他に心配することがあるだろうとお思いでしょうが、大問題です。

虚偽とまではいかなくとも、多くのうつ病治療中の方々に誤解されるようなことを書いていたのでは…… と落ち込むかと思いきや、今日の私は違いました。

 

「ま、いっか。だって知らなかったんだもーん。しょうがないじゃーん」

 

落ち込む前に立ち上がっていたのです。

だって皆さん、私、本格的な治療の導入段階だったんですってよ?

超ウケるじゃございませんこと?

おーっほっほっほっほっほ!

 

大丈夫です、壊れてませんよ。

その勢いで今まで先生に言えなかったことを打ち明けてみました。

 

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やはりセルフネグレクト以前から「うつ」は始まっていた

 

自分の影

 

小学生の頃から希死念慮があり、中学1年で実行しようとして思いとどまったと、以前書いたことがありますが、中1のあれははっきり言って自殺未遂でした。

 

知っている人は誰もいません。

言葉にしたことがないので。

 

でも、それからは生きる方を選びました。

私自身が選んだのです。

 

だから「うつ病」ではないと自分でもずっと信じていました。

 

最近わかったことです。

中1の頃から本心を押し込めていただけで、思いはずーっと続いていたのだと。

先生は静かに頷きました。

 

否定されるかもと思っていたのに、やはり今の私には慎重に接してくれているようです。

 

否定されない。

認めてくれた。

それだけでも救われた気がしました。

 

本当に病院を替えてよかったと心の底から思いましたね。

先生、本当にありがとう。

 

そして、先ほど思い出したこと。

 

「あ、髪切った話するの忘れた……」

 

何の話? という方はこちらの記事をご覧ください。 

www.yamauba.work

 

先生には次回、憶えていたら言います。

 

それより倍になるんですよ、サインバルタが。

 

父と留守番前日の不安、ただいま最高潮でございます。

 

たすけて~、さいんばるた~ん!

 

大丈夫です、壊れてませんよ。

 

あ、もう今飲んじゃおっか。

1カプセルなら丈夫だよね?

ちゃんとご飯食べてから飲むからね。

 

いきなりポエムコーナー/大切な人たちへ(壊れてませんよー)

 

公園のベンチ

 

言葉にできなくて

いつもコメントできなくてごめんね

でも ずっと思ってる

その怯える魂を抱きしめてあげたいって

ずっと ずっと

涙をふいてあげたい

髪を撫でてあげたい

遠い場所にいて 名前も顔も知らなくて

でも本当に

あなたの魂を ずっと抱きしめていてあげたい

わたしはここにいる

でも魂は寄り添っていたい

本当だよ?

だから……

 

「ねえ、笑って」

 

花と石灯籠とカエル

 

はい、ジョンソン思い出した人~、正直に手を上げて~。

 

おっと、もう3000字になろうとしている……って、あれ?

もしかしたらライター復帰できる? …んなわきゃない(笑)。

 

長くてごめんね。

前日恒例、不安定な山姥でした。

 

それではまた。

 

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